シャクヤク
『はにかみ』 『慎ましやか』 『恥じらい』
お花の組み合わせで高貴にもキュートにもなるお花「ピオニー」は英名。和名は芍薬(シャクヤク) シャクヤクは漢名の芍薬の音(おん)読みをしたものです。 ピオニーはギリシャ神話の「医薬の神」Paeon(ペオン)の名前に由来するそうで、ぺオンは山から取ってきたシャクヤクの根によって、黄泉の国王の傷を治したそうです。 このようにシャクヤクは死者の国の王の病をも治すほどの万能薬といわれています。 シャクヤク(芍薬)とボタン(ボタン)は花姿が似ていますが、シャクヤクは草で枝分かれせずに真っ直ぐに立つのに対し、ボタン(牡丹)は樹木で枝分かれしやすく横張りの樹形になります。 たっぷり開いたピオニーは大輪の豪華さと気品は格別なものです。 ラグジュアリーなブーケをと花嫁に人気の高いお花です。
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